吉岡電気工業について

私たちは有名ですが、無名です。
その理由、お話しします。

私たちは有名です。超高圧変電所を請け負う建設工事企業の日本におけるパイオニアとして、業界内では知らない人がいないほど、有名です。
それは長年にわたって積み重ねてきた数多くの実績によっても証明されています。
しかし、その一方で私たちは無名です。一般の人にはほとんど知られることはありません。私たちのつくる超高圧変電所が一般の人の目に触れることがほとんどないからです。コマーシャルを放送することもありません。
しかし、その社会的使命は電気の安定供給を支えているため、きわめて高いといわなければなりません。業界では有名ですが、一般にはほとんど無名。
しかし、使命と安定性は抜群なのです。

  • 24時間いつでも電気が使えるのも私たちのせいです。
  • ボタンを押すとテレビがつくのも、私たちのせいです。

24時間いつでも電気が使えるのも私たちのせいです。

夜、スイッチを押せば蛍光灯がつきます。

夜、スイッチを押せば蛍光灯がつきます。
当たり前じゃないかと思われるかもしれません。
でも考えてみてください。365日24時間、いつでも電気がつくことは大変なことではないでしょうか。確かに当たり前です。でも、当たり前が当たり前になるには、当たり前にしている人がいなければなりません。
私たちはそうした存在の一人です。

日本初。この言葉を使うことの多い私たちです。

吉岡電気工業の歴史はそのまま日本の電気工事業者の歩みです。

日本で初めて電気工事請負業者となったのは私たちでした。ここから業界そのものがはじまったのです。昭和18年のことでした。昭和28年には日本で初めて のラップ碍子を採用し、同じく日本初のメタルクラッド式配電設備を採用、さらに昭和29年には中部電力の山口町変電所において初めてスイス製の革新機器を 設置したのです。こうした日本初の例は枚挙にいとまがありません。
私たちは一貫して日本の電気工事業界の先頭を走ってきたのです。 現在では電気業界のみならず、産業界の中でもなくてはならない電気工事業。そのルーツは私たち吉岡電気工業にあります。

社会的使命の高い仕事、任されています。

私たちの仕事は超高圧変電所の建設工事です。

電気は発電する場所と使われる場所が遠く離れているという宿命を持っています。水力でも火力でも原子力でもそれは変わりません。したがって発電所から消費地まで電気を送電しなければならず、そのために送電設備や変電所が必要不可欠なのです。
そうした電気の送電になくてはならない変電所の建設が私たちの使命なのです。電気はいつでも豊富に都市に供給されなければなりません。その役割を担うのが私たちが建設する変電所。社会的使命がいかに高い仕事であるか、十分におわかりでしょう。そして、それはそのまま私たち吉岡電気工業の大きな誇りともなっています。